最終日に中平卓馬写真展に行ってきました。
その日は 『カメラになった男 写真家 中平卓馬』 の上映イベントがありました。
一度観てみたかったこの作品。
タイトルにも有るように正に 『カメラになった男』。
写真家と知らず記念写真を頼む観光客を撮ってあげたりする姿も、自転車にのって写真を撮り、
歌い、踊る中平卓馬は威厳と言うよりカサカサとした哀愁でいっぱいでした。
こんどはお酒でも飲みながらゆっくり観られたらいいな。
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by trippin_life
| 2011-03-06 01:56
| 写真
藤原新也 『死ぬな生きろ』展
「『死ぬな生きろ』の意は"自殺するな"ということではない。
せっかく与えられた限られた命を全うに生きろ、という意である。生きた屍になるなということだ。
それは何も"頑張る"ということではなく、肩の力を抜き、目の前にある世界を十分に感じ取り、
この世に生を授かっていることの喜びを感じてほしい、ということだ。
というのは私たちのこの世に滞在する時間は限られているからだ。
その意味で今回の写真や書が目の前の"世界(この世)の感じ方"のヒントになれば幸いだ。」
藤原新也
銀座にある永井画廊で 3/1~3/18までやっています。
藤原新也の写真を写真集ではなくて、自分の目で見るのはこれが初めてでした。
どちらかというと文章の方ばかり触れていたので、写真家というよりは文筆家のようなイメージ。
NHKでやっていた藤原新也の特集で初めて喋る彼をみました。
寡黙な、それでいて人の心をじっと染み込ませているような
なんだか不思議な印象の人でした。
そんな人の撮る写真。
観ないわけにはいかない。
人から今やっているんだよ、と教えられて行ったのですが
ある「書」と「写真」の前で思わず足が止まり、「ああ、そうか。」と合点が行き
スッとした気持ちになりました。
今回の展示では作品が購入出来るそうで、その作品を手に入れようと思えば出来るのですが
もし手に入れてしまったら、それだけで安心してしまいそうな気も。
作品自体は小さいですが、そのサイズが絶妙というか、手のひらに収まる言葉が心地良いと感じました。
本のざらついた感触も良いですが、プリントした写真はやっぱり良い。
行って良かったです。
写真は携帯電話で撮った、藤原氏に贈られた花達。
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by trippin_life
| 2011-03-06 01:43
| 写真
11月に恒例の高知へ行ってきました。
今回は友人が結婚記念でウエディングドレスを着ると言うので、その姿を写真に収める為に。
彼女とは東京で知り合って、付き合いもかれこれ10年は過ぎたでしょうか。
とっても綺麗でした。
でもドレス姿を撮ると言うのはかなり難しく、行く前にブライダルに関わる仕事をしていた友人に
こつ等を聞き予習して望んだのにも関わらず、まったくもってショボーンな出来に。
しかしながら「写真の本当の写真」はスナップじゃないかな、と思っている所が有るので
凄く楽しかったです。
最近はモデルのポートレイトばかりだったけど、私にとっての原点回帰は「スナップ」
モデル撮影もまだまだ続いていますが、スナップも又撮ろうかなと思います。
来年までやっているスナップショットの魅力も気になる所。
今年を振り返るにはまだ少し早いですが、総括して「写真撮ってないな」です。
来年は意欲的に行動的に、を気に掛けて行きたいと思います。
今回は友人が結婚記念でウエディングドレスを着ると言うので、その姿を写真に収める為に。
彼女とは東京で知り合って、付き合いもかれこれ10年は過ぎたでしょうか。
とっても綺麗でした。
でもドレス姿を撮ると言うのはかなり難しく、行く前にブライダルに関わる仕事をしていた友人に
こつ等を聞き予習して望んだのにも関わらず、まったくもってショボーンな出来に。
しかしながら「写真の本当の写真」はスナップじゃないかな、と思っている所が有るので
凄く楽しかったです。
最近はモデルのポートレイトばかりだったけど、私にとっての原点回帰は「スナップ」
モデル撮影もまだまだ続いていますが、スナップも又撮ろうかなと思います。
来年までやっているスナップショットの魅力も気になる所。
今年を振り返るにはまだ少し早いですが、総括して「写真撮ってないな」です。
来年は意欲的に行動的に、を気に掛けて行きたいと思います。
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by trippin_life
| 2010-12-19 23:01
| 生活
先日又1つ歳をとりました。
その日私の所へお婿にやってきた Nikon D5000です。
まさか私がデジイチを持つ事になるなんて思っていませんでした。
つい先日も 「GX200で十分」なんて言っていたのに。
コンデジにはとは又違う面白さがありますね。
個展のモデルをしてくれた子は 「デジカメでも撮って〜」と言ってくれたので、今度はデジタルでの
撮影にも挑戦しようかと思います。
でもやっぱりアナログからは離れたくないな、と思うのです。
写真の楽しさ、というのは私にとってフイルムから始まる気がします。
面倒くさい手順を踏んで、要らないからってボタン1つで捨てられない、一枚一枚大切にシャッターを切る。
そういうのが何だか良いんです。
でもせっかく素敵なプレゼントを頂いたので、これからデジイチライフも楽しもうと思います。
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by trippin_life
| 2010-08-23 21:54
| 生活